こんにちは、ももやんです。
今回は、本場インドカレーが楽しめる専門店「サガルマタ亀岡店」でカレーランチを食べてきましたので、その様子をレポートします。
サガルマタ亀岡店の場所
サガルマタ亀岡店は、JR亀岡駅南口(サッカースタジアムとは反対側)のバスロータリーに面したところにあり、迷うことなくたどり着けます。
ネオン付きの看板が店先に出されているので、一目で分かるはずです。
自動車で行く場合は、西友そばにあるタイムズに停めるのが一番便利です。他にも、近辺にはNPC24hやブーブーパークといった駐車場もあります。
店内の様子
店に着いたのは13時過ぎということもあって、ランチタイムのピークは過ぎたかな、といったところ。
店内に入ると、奥の方で男子学生二人連れが食事中で、その他のお客さんはおらず空いていました。
テーブルはそれほど多くなく、全体で20数人ほどで満席になるような小ぶりなお店です。
とはいえ、各テーブルはゆとりのあるサイズなので、窮屈さは感じません。
カウンターには小型のテレビが置いてあり、地元インドの音楽映像が流れていたのが印象的です。インドのポップスと思われる音楽に英語字幕がついていたのが、何とも不思議な感じがしました。
ランチメニューのAセット(チキンカレー)を注文
さて、席に着いてメニューを見ると、チーズナンセットや日替わりランチなど数種類のランチと、タンドリーチキンやシシカバブ、チキンティッカといったサイドメニューが並んでおり、今回は「Aセット」を注文。
ナンとチキンカレー、サラダ、チキンティッカ、ドリンクがセットになって890円(税込み)です。
サガルマタでも辛さが細かく選べて、「0.大甘」から「5.大辛」まであります。今回は初めてということで「2.普通」をチョイスしました。
ちなみに日替わりランチは、ナンと日替わりカレーにサラダがついて650円と格安です(+150円でドリンクも)。
メニューには「スパイスはインドから取り寄せています」「シェフは地元で10年以上修業したベテランです」といった文言があって、期待感が高まります。
まずはサラダから
最初にテーブルにやってきたのはサラダです。
タージマハルエベレスト亀岡店で食べたものと同じような、濃いピンク色(朱色)をしたスパイシーなドレッシングが掛かっています。
これはインド・ネパール料理の定番ドレッシングということなのでしょうか?
柑橘系の甘酸っぱさを感じさせるサッパリとした味で、おはしが進みます。
ランチのサラダといえば「添え物」といった扱いで、申し訳程度の量だったりもするのですが、ここサガルマタのサラダはしっかりとしたボリュームで、ボール山盛りにキャベツとレタスが盛り付けられていて好印象です。
ナンのお味は?
インド料理定番の「丸い銀のお盆」に乗って、ナンとチキンカレー、チキンティッカがやってきました。
サガルマタでは、インドから取り寄せたタンドール(窯)で調理しているとのことで、ふわっと香ばしく焼き上がったナンは見るからに美味しそうです。
ナンの耳の部分は、ふんわり丸くふくらんでいて、ちぎって口に入れるとやさしい甘さが広がります。
もっちり具合は十分で、空腹だった私にはこれだけでパクパクいけそうでした。
食べ進めていくと、ナンの中ほどは厚さが薄めに仕上げられていて、パリッとクリスピーな食感が楽しめます。
この厚みのメリハリもあって、見た目の大きさに比べて軽い食べ心地です(なので、もう一枚お替りをしました)。
チキンカレー、チキンティッカは?
チキンカレーは、本格的なインドカレーの風味がありますが、基本的にマイルドな味わいになっていて、誰の口にも抵抗なく合うタイプだと思います。
ただ、ガツンと(辛さ以外の)スパイスの効いた味が好みの私としては、もう少しパンチが効いたほうがいいかな?というところ。
とはいえ、味のバランスはとても良く、あくまでも「プラスアルファ」的な要望です。
その点では、チキンティッカはしっかりとスパイスが染みていて、本格的な味で美味しかったですね。次に行くときにはタンドリーチキンを注文してみたくなる、そんな出来栄えでした。
それにしても、ナンとカレーの組み合わせの何と美味しいことでしょう!
ふんわりした部分とパリッとした部分、それぞれに異なる食感の部分をチキンカレーにひたしてパクリと口に含むと、口から鼻にスパイスの香りが抜けていきます。
ナンの美味しさに、お替りを注文
ナンのもちもちとした噛み応えと、パリパリとした歯触り。
そうして楽しんでいると、ナンは見る見るうちに減っていきます。
「そういえば、セットメニューのナンはお替り自由だったな」
そう気づいた私は、ナンのお替りを頼むことを決めます。
すると、その気配を察したのか、インド人のシェフが笑顔で「ナンのお替りはどうですか?」と尋ねてきました(ナイスタイミング)。
「ええ、もちろん。お替りをください」とこちらも笑顔でうなずいて答えます。
二枚目のナンもぺろりと平らげ、大満足の私。
ドリンクのラッシーを飲みながら、ひとときの余韻を楽しみます。このラッシーはサッパリ系で、飲むヨーグルトというよりもカルピスのような感じで、すっきり飲みやすいタイプでした。
インド人シェフの対応が丁寧&こまやかで好印象
サガルマタ亀岡店のランチタイムは、インド人シェフがひとりで切り盛りしているのですが、このシェフの気遣いがこまやかで、居心地が良かったですね。
カレーを食べ始めたら「辛さは大丈夫ですか?」、ナンが無くなりそうになったら「お替りどうですか?」、帰り際には「また来てくださいね」。
店員さんの応対も味の内と思っているので、こうした配慮が感じられると美味しさもひとしおです。
シェフの挨拶に「また来ます」と答えて店を後にしました。
以上、サガルマタ亀岡店で本場カレーランチを味わう──についてお伝えしました。
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