タージマハルエベレスト亀岡店で本場カレーランチ

タージマハルエベレストのナンとキーマカレー グルメレポート

こんにちは、ももやんです。

今回は、亀岡市千代川にあるインド・ネパール料理店『タージマハルエベレスト』で本場カレーランチを食べてきましたので、そのレポートをお送りします。

タージマハルエベレスト亀岡店の場所と駐車場

お店の場所は国道9号線の千原交差点のそばにあり、駐車場は6台分ほどあります。

ただ、駐車場は道路沿いにあるものの、車道から入るところは一か所だけなので、ちょっと停めるのに苦労するかも。

私が行ったのはランチタイムでしたが、車は店のものと思われる一台だけで、スムーズに停めることが出来ました。

店の外観は一見するとプレハブ住宅っぽく、入り口そばには手書きボードや割引サービスの告知などがありました。

店内の様子

タージマハルエベレスト亀岡店の店内の様子

店に入ると予想以上に広く、4人掛けのテーブル&ソファー席が3列もあります。

ソファー席なら家族で6人座って食事が可能なので、多めの人数でいっても大丈夫だと思います。

壁にはインド・ネパールの人物写真や風景写真、地図といったアイテムが飾られていて、「ああ異国料理店だなあ」と思わされます。

入り口そばには、インドのお菓子などが並べられていて、300円で売られていました。

メニューはランチ用とディナー用があって、大きな写真もあって分かりやすいです。

ランチタイムのスタッフは二人いて、どちらも現地の男性の方でした(20~30代位)。

入店時間は12時を少し回った頃でしたが、お客は私だけ。

まあ、平日の昼間に本格的なカレーを食べるというのは少数派でしょうから、こういうものなのかもしれません。

日替わりランチを注文。カレーはキーマカレー

初めての来訪なので、スタンダードに日替わりランチ(690円税込み)を注文。

カレーは「キーマカレー」とのこと。

辛さを5段階の中から選べるということで、初めてだったこともあり「2.普通」を選択。

私は本場カレーが大好きで、日本人向けに味が調整されたものではなく、ガツンとスパイシーなものが好みです。

亀岡には他にもカレー店がいくつかあって、例えば亀岡市役所の近くの国道9号線沿いには「リトルインディア」というカレー店があったりします。

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そちらは日本人の口にも合うような、まろやかなカレーになっていて、多くの人の口に合う味で美味しいのですが、個人的にはインパクトが不足していて物足りなさを感じるのです。

さて、タージマハルエベレストのカレーはどんな感じでしょうか?

最初にサラダとスープが到着

タージマハルエベレストのサラダとスープ

注文して間もなく出てきたのは、サラダとスープ。

サラダにはサウザンアイランドドレッシングっぽいものがたっぷり掛かっていますが、色はさらに赤っぽく、朱色といった感じで、かなりオレンジが入っているのかな?とも思いました。

味は甘さがあり、酸味も十分。

こうした付け合わせのサラダは、低価格帯だと質はお察しだったりしますが、トマトとキュウリが新鮮で「お、しっかりしてる」と感じました。

スープは見た目はチャーハンについてくるような感じですが、味はさすがスパイスが効かせてあって、ちょっと他では飲んだことのない風味を醸し出していたのが印象的です。

ナンの巨大さと表面のツヤに感嘆

タージマハルエベレストのナンとキーマカレー

スープとサラダを味わい、店内のテレビ(この日はNHK)をぼんやり眺めながら待つこと約10分ほどでしょうか、店員さんが大きな銀のお盆をもってテーブルへやってきました。

何だか、ナンがお盆からはみ出しているように見えます。

「お待たせしました、日替わりランチです」

そういって目の前に出されたのは、遠近感がおかしく感じられるほどの巨大なナンでした。

「をいをい、食べきれるのか?」と感じながらも、ナン好きの身としては少し頬がゆるみます。

表面には一面に薄くバターが塗られていて、焼き立ての香ばしい匂いと相まって自然と顔がゆるみます。

その見た目はちょうどパイのような感じがして、「この店は当たりかも?」と期待がふくらみます。

キーマカレーとナンのお味は?

さっそくナンをちぎって、まずはそのまま味見。

ホワっとした感触を指先に感じつつ生地を引っ張ると、粘りのあるモチっとした抵抗と共にちぎれていきます。

バターの香りをまとったナンを口に含むと、独特の弾力を感じさせながら程よい甘さが感じられます。

ナンの裏側を見てみると、黒い焦げなどは無く、きつね色に丁度良く焼き上がっていて、それが生地の甘みを素直に感じさせてくれているようでした。

ではいよいよ、ナンをキーマカレーに浸して食べてみます。

来ました、本場の味です!

しっかりスパイスの効いた深みのある味で、程よい酸味もあってとても私好みです。

ちなみに、好きなカレー店のひとつに、大阪の天神橋筋五丁目にある『カンティプール天五店』があるのですが、そこと同じ傾向のスパイシーさを感じさせます。

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こうなると後はもう、巨大なナンをちぎっては食べ、ちぎっては食べ、至福の時を楽しみます。

食べ進めながら思ったのは、カレーに慣れている人なら辛さを「2.普通」ではなく「3.中辛」にしてもいいんじゃないかな?ということ。

もちろん「2.普通」でも辛さはありますが、パンチという点ではもう一押し欲しいと感じます。

日替わりランチで十分に満腹

あれほど巨大だったナンも、いよいよ食べ終わりが間近になってきました。

満腹感が出てきたと同時に、食べ終わることへの惜しさを感じつつ、いよいよフィニッシュ。

カレーが足りないということは全くなく、量のバランスも取れていると感じました。

大人なら日替わりランチだけで十分満腹になれるはずですし、子供だと完食が難しいくらいじゃないでしょうか。

実際ネット上を見てみると、子供のナンを包んでもらってお持ち帰りした人の記事も見られました。

食べ終わって満足しながら、ゆったりと腹ごなしにNHKの『まんぷく』をながめます。

そうしている内に、40代くらいの男女3人連れのお客さんたちが入店し、入れ替わるように店を後にしました。

タージマハルエベレスト亀岡店で日替わりランチ~最後に

カレーとナンの味には大満足で、コスパも抜群、リピート確定です(後日、妻とランチへ行きました)。

ランチタイムは空いていることもあり、ゆっくり出来るのでおすすめです。

本場カレーに慣れている人なら「3.中辛」を、初めての人は「2.普通」がいいんじゃないかと思います。

ボリュームも十分ありますし、ランチメニューはほとんどが千円でおつりという価格ですから、本場カレー好きの人は一度試してみて欲しいお店です。

以上、タージマハルエベレスト亀岡店で本場カレーランチ──についてお伝えしました。

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